●第2回北海道ツーリング記 その10
 〜 帰還編→エピローグ 〜


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 いよいよ旅も終わり、そして、帰還後のいアフターケアまで。待っていた×××とは・・・?(謎)

●23日目 2003年 9月21日 曇→雨 CRY−MAX!
 7:00頃目覚める。本日は雨予報なので、北陸道を使って帰ることにした。久しぶりにテレビを見ると、電磁波(?)で頭がキーンとするなー。

 朝、アウトドア大先生のヲジサン(と私は呼んでいる)と久しぶりに逢い、話をするが、方言がキツくて理解が大変。さすがに東北である(汗)
 ヲジサン特製「ニンジン+バナナ+リンゴ をミキサーでかけた」飲料。実に健康的な東北地方の飲み物(?)である。
 大きなオニギリをもらい、11:20頃出発。日本海沿いに、R7、R345を下る。村上市あたりでオニギリを食べて休憩した。いよいよあと少しでゴールである。電柱の上で一匹カラスが鳴いている。

 R113で、新潟へ入ると雨が降ってきた。R7→R8バイパスは渋滞。新潟西I.Cから北陸道へ。
 途中のS.Aで休憩時に駐輪場にゼファー1100が停まっていた。この秋の時期は、バイクがいなさそーで、1台はいたりするんだよネ・・。
 糸魚川I.Cで降りて、フツーの道楽おじさんなら北海道ツーリングの帰り道で支払う高速料金を私もハイカで払って、オカネをもらう立場なのに、ありがとうの一言も言わない横柄な料金所のオッサンをアクセル吹かして置いてけぼりにして、いつも見慣れた・・・が、どこか新鮮な感じがするようなR148で長野県へ戻り、17:50、帰還。お疲れ様で御座いました!

 本日の出費:1708円 走行距離:373.2km

●エピローグ 2003年 9月22日 快晴 かたづけー
 自分の部屋の中で夜が明けた。

 野宿の時の眠りは、本人は完全熟睡しているつもりでも、一応周囲に警戒を張る「獣の眠り」に近い感じとなっていたような気がする。

 なので、久々に部屋の中で眠ると、それこそ どんな夢を見たかも忘れるくらい深く眠れる。

 取り敢えず、RHプラネタで行われた走行会ビデオを見てみる。あれっ? 自分はあれだけ写ったはずなのに、自分が写っている部分が、殆どカットされていて悲しいゾ。丸一日走行したのに、57分しかテープがなかったし。
 う゛〜〜〜〜〜〜〜・・・。

 で、親戚の某ヲジサンの所へ行く。無事帰還し、早速バイクを閲覧された。
 石か何かがぶつかった衝撃で凹んだ一番左のエキパイは、「これくらいなら全く問題ない」と言われた。しかし、ヲジサンのバイクはキズ一つなくピカピカダゾ。ウーム。

 → 確かに走っていて問題ないので、今度スリップオンサイレンサーが寿命になった時に、エキパイも全部取り替えることにしよう。と。

 23日間といっても、旅してる最中の一日一日は長かったけど、帰ってくれば あっという間ですヨネ。あと3ヶ月はツーリングしたかったです(爆)

 さて、良い気分転換となったので、洗車して、チェーンに給油して、また明日からヲ仕事に戻ります。。。

 楽しかったっ。また来年☆(爆)

 来年は、どこ行こうかな、、、東北のワインディングロードを沢山行くのもいいし、まだ行ったことのない南の九州・沖縄地方にも行ってみたいし、、(← ツーリングが終わると、もう次のツーリング計画を考えてしまう)

 会社には、私の机は無事 あるだろうか(爆)
 山のように溜まっている仕事にも、立ち向かえていけそうだ。
 シャチョーにヲコラレル覚悟もできている。
 すっかり秋の季節となった日常で使う通勤路を荷物満載のバイクで通りながら、そんなことを考えていた。

 ◆◇◇ 完 ◇◇◆


(ここまで)